検索から考えるフレームの欠点

フレームを使うと、思いがけない欠点があります。これは、検索をして行ったホームページから気づいたことなんですが、作る側からも、ホームページ管理としての意味でも見落としやすいフレームの欠点があります。それをご紹介します。

私がFlashを使った掲示板を自分のサイトにも作りたい!と思って、Googleで検索しました。

そして、左の図のように見つかった「Flashで掲示板をつくろう!」(赤丸のところ)というサイトへ行きました。

そして、そこでめでたく掲示板をDLして、親切な管理人さんのおかげで、ちゃんと掲示板をアップすることもできました。
でも、こちらのサイト、なんだか、トップページではないなと思い、(HOMEへというリンクがなかったけど)こちらのサイトのアドレス
http://j73x.com/make/flash/bbs/
の後ろの
make/flash/bbs/
だけはずし、
http://j73x.com/
を インターネットエクスプローラのアドレス欄に入れて、アクセスしてみました。
そうすると
素敵なFlashのトップページが表示されました。

 

こちらのサイトは左の図のように、フレームに入ったページだったんです。
けれど、検索から入ってきたお陰で、トップページへのリンクがなかったんです。
トップページへ行けたので、こちらのかっこいいミニクーパーのゲームなんかもできました。
検索で見つけたサイト、元々はフレームに入っているために面白いコンテンツを見逃していることが多いと思います。

こういう風に検索で行って、「HOME」に戻るリンクが無い場合、URLの最後の方からひとつずつ「/」までをはずして、アクセスしなおしてみましょう!
そうすれば、たいていはトップページにたどりつきます。
あと、フレームの欠点ですが、これは、どこへリンクしても、同じアドレスになってしまうということです。 逆にフレームつきのページにトップから入ると、そこからリンクされているよそのサイトへ行っても、よそのサイト(Bとします)がフレームの中に表示されるところがあります。そのBを気に入って「お気に入り」に追加しようとしても、「お気に入り」に入るのは、そのもとのフレームのあるトップページになってしまいます。そういうときは、「お気に入り」に追加したいページ内で右クリックして「プロパティ」を出してみましょう。
そうしたら、そのフレームに入ったページのURLがわかります。(詳しくはここ
そのURLをコピーしてIEのアドレス欄に貼り付けて、アクセスしなおします。そうすれば、フレームには入っていないBにアクセスできて「お気に入り」にも追加できます
ホームページを作るほうからも、フレームによる弊害を説明したいと思います。詳しくはココ

あ!ここのページに「HOME」へ戻るリンクを入れるのを忘れました。さて、ここで問題です。ここのURLは「http://upsilon-y.com/pc/framefault.htm」です。さて、では、ここのHOMEはどういうURLになるでしょうか?
「/」までをはずして、「http://upsilon-y.com/pc/」にすれば、OKです!わかりましたよね?

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