THE MUMMY/ハムラプトラ 失われた砂漠の都 | 財宝目当てに3000年前に封印されたハムナプトラへ向かい、古代の呪文を記した「アムン・ラーの書」をハムナプトラの地下で見つける。それで財宝をみつけられるはずだったが、古代に封じ込められていた邪悪な高僧をよみがえらせてしまう・・・ 体にもぐりこむスカラベ、砂が作り出す巨大な顔、変貌する高僧の顔・・・すごい迫力で、一緒に行った息子は「怖いから、もう帰る!」と言い出す始末。「インディジョーンズ」の二番煎じかもしれないが、最後まで息をつかさない映像に満足した。2001年夏第二作が公開(アメリカ)される。★★★★ | |
1996年 スティーブン・ソマーズ監督 ブレンダン・フレイザー レイチェル・ワイズ |
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The World Is Not Enough 007/ ワールド・イズ・ノット・インナッフ007 | ||
1999年 マイケル・アプテッド 監督 ピアーズ・ブロスナン ソフィー・マルソー ロバート・カーライル |
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007シリーズは大好きで、ロジャー・ムーアがやった「007/ムーンレイカー」からの8作のうち、劇場で見ていないのは2作のみ。私は見出したのが、ロジャー・ムーアだったせいか、ジェームス・ボンドはショーン・コネリーより、にやけたロジャー・ムーアのほうがイメージが強い。だから、ティモシー・ダルトンのときは、清潔感がありすぎて、私の持っている007のイメージとはかけ離れていて、なじめなかった。それが、ピアーズ・ブロスナンがボンドになり、まさしく私のイメージ通りの007! ピアーズ・ブロスナンは「ミセス・ダウト」でロビン・ウィリアムスの元奥さんの恋人役だったときも、きざで、金持ちで、人がいい役をやっていたが、彼の持ち味はまさしく「それ!」かっこよすぎて(強すぎる沈黙シリーズの誰かさんみたいに)鼻につくこともないいし、大好きな007男優。 敵役のロバート・カーライルは「トレイン・スポッティング」や、「フルモンティ」に出演しているイギリス俳優で、これまた私のお気に入り。なんとも哀愁のあるいい演技をしていました。でも、ソフィー・マルソーは・・・いいんだけど、かわいいのに、年とっちゃたな・・・ということばかり気になって、彼女の演技には見入らず、容姿ばかりに丹念に見てしまいました。シガー・ガールという007を狙うスナイパーに「イル・ポスティーノ」のヒロインが起用されていたのには、パンフを見てびっくり。上映中は全く気づかなかった。★★★★ |
DINOSAUR/ダイナソー | |
2000年 ラルフ・ゾンダッグ/エリック・レイトン監督 声 D・B・スウィニー 吹替え 袴田 吉彦 江角 マキ子 |
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冬休みに入って間もない頃、子どもと一緒に見に行った。平日の昼間というのに、女性サービスデイということもあり、立ち見こそでていないが、ほぼ満席だった。吹替えで見たのは残念だったが、それでも、場内の子どももそう騒がしくもなく、まだ2歳の息子さえも最初の1時間はスクリーンに釘付けになって、見入っていた。もともとアニメの好きな私だけど、大人も十分に満足のできる、ストーリーと、映像、音楽。隣にいたおじいさんも、眠りこける(他のアニメでは親や祖父母はよく眠っている)こともなく、映像を見つめていた。 ストーリーは、ひょんな事から、全く恐竜のいない島でサルに育てられたイグアノドンが、隕石の落下で、島を失い、サルの家族と共に、安住の地を求めてさまよう、というものだ。サルがいるときに、恐竜は存在なんかしなかったけど、そういう細かい点はどけて、何の疑問点もなく、すんなりストーリーと登場人物(登場動物?)の世界を楽しめた。途中、主人公がくじけるところがあって、「何をぐずぐずと・・・」と思えないこともなかったが、私だって、「こう!」と信じていても、「やっぱり、間違っていたかも・・・」と自信を失い、逡巡してしまうことも多々ある。そういう点でより、キャラクターが身近に感じられた。 とにかくディズニーはハッピーエンドを用意しておいてくれる。これが何と言っても、後味をよくしてくれる。全て丸く収まるなんて、絵空事かもしれないけど、映画の中までも、悲愴にはなりたくはない。そんなディズニー映画が私は大好きだ。アメリカに毒されてると言えなくもないけど・・・★★★★★ |
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