題名 コメント
トーク・トゥ・ハー (Talk to Her)(2003)出演: レオノール・ワトリング, ハビエル・カマラ, その他
監督: ペドロ・アルモドバル 

サントラ/小説
究極の愛なのか、ストーカー行為なのか、判断がつかず、最後まで感情移入できずに見た。でも、植物人間であるアリシアの美しい体、異常なまでに献身的につくす看護士ベニグノ、情熱的な女闘牛士、その恋人でライターのマルコ、それらの人間関係、キャラ、恋の葛藤などにひきつけられ、中だるみもなく、最後まで楽しんで見た。
最後には、なぜかせつない気持ちになり、ベニグノの行為をどうとればいいのか、わからないままにも、見ずにはいられない問題作だなと溜め息が出た。
恋愛はそもそもコミュニケーションが成り立たないとできないはず。だが、ただ「愛す」という行為は、どんなものに対してもできるのだと思った。たとえば相手がサボテンであり、話すことも肉体関係も持つことができなくても、ただ「愛す」のなら、相手はどうであれ、関係のないことなのだと。
だが、ベニグノはただ「愛す」という見返りのない行為から逸脱してしまった。そこが、どうも、すんなり、受け入れられなかった。
ベニグノの気持ちはわからなくもないが、「それやったら、おしまいでしょう」と思った。
やっぱ、見返りを求めない愛って、存在しないのかな…
せつない問題作でした。(ごえべえ)
トレマーズ(Tremors )(1990年)ロン・アンダーウッド監督 ケビン・ベーコン アール・バセット ローダ・レバック 陸上のジョーズとの設定で、ホラーなのだが何故か笑わしてくれる不思議な感覚の映画だ!突然の恐怖にパニックになっている人々の突発的な行動が見物です。登場人物のキャラクターにも期待させられるものがあり、見ていて飽きない作品です。(ライアン)

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