第27回 
The Bank Robbery
Summary 2004,5,31 


銀行強盗
しおぴー
 銀行強盗の若い男が銀行の受付の若い女性に銃を突き付け、金を要求する。男の指示は三度、すべてメモ書きで行われる。男は金を、そして女は危険を、愛のようなものだと感じている。やり取りを交わすうち、二人は互いに通じ合うものを覚える。女は男が取り出した袋に金を詰め、全ての金を詰め終わると、お互いがお互いの人質のようにして一緒に銀行を出て行く。もう必要もないのに、男は銃を女に突き付けたままである。もはや、この銃は、二人の子供のようなものなのだ。

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これって、恋愛の話ですか? 面白いけど、抽象的で難しい…。あまり内容を理解できなかったので、みなさんのサマリーが早く読みたいです!

銀行強盗
ごえべえ
 銀行強盗は、片手に拳銃を持ち、もう片方でメモを走り書きし、銀行員の女性に渡した。
「うまくやっていくために、時間みたいに金が必要なんだ。手を見える場所に置き、警報のボタンを押すな。そうでないと、頭をぶち抜くぞ」
 25歳くらいの銀行員は、雷のように訪れた危険に酔いしれた。
「これでは、抽象的過ぎて、返事のしようがありません」
25歳くらいの強盗は、心に電流が走ったように思った。「金は愛だ」と彼は思った。
「金がなくなると、辛いんだ。だから、手を見える場所に置き、警報のボタンは押すな。頭が吹っ飛ぶぞ」
 銀行員はメモを受け取るとき、強盗の手に触れた。それが記憶に残り、大きくなり、道を見失ったときの道しるべのようになった。
「前よりよくわかります。でも、このお金全てでも、あなたの望むものは手に入らないわ」
 銀行員はこの危険に彼女の全てを捧げたいと思った。
 強盗は眠くなり、拳銃はまるで、重たい瞼のように思えた。
 金は純粋な欲望であり、俺を救ってくれる。強盗は次に何をすればいいのかわからなくなった。
そして、もう一度メモを書いた。
「俺の眠りをさまたげる不気味なバスや、真夜中の混濁から俺は逃れたい。俺の人生を変えてくれる風に舞う愛の手紙を追いたい。金を出せ。手を見える場所に置き、警報ボタンに触れるな」
 メモを読み、銀行員は心をわしづかみにされた。銀行員と強盗は互いの目を見つめあい、互いの人生が交わった。銀行員はお金を全て、彼の大きな袋に詰めた。そして、二人は手を取り合って、互いの人質のように銀行を後にした。


なぜ、みんな眠ったのかよくわかりませんでした。

今月は面白い話でしたが、お金にゾクゾク来る強盗と、危険にゾクゾクくる銀行員の女性が駆け落ちしちゃうって、なんだか、突拍子もない話でもありました。
しおいーぴーさんも書かれているように抽象的で、内容はわかるけど、言わんとしているところがわかりづらいです。
でも、しおぴーさんは、短くまとめられてて、すっきりしててよかったです。こういうとき、セリフを入れるべきかどうか、とても迷ってしまいますが、私はあれこれと、切り捨てられず、入れてしまいました。
まとめる、粗筋を魅力的に書く方法、マスターできたらなぁ〜
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