おすすめ絵本

バムとケロのにちようび
島田ゆか
犬のバムとかえるのケロちゃんのお話。雨の日曜日、ケロちゃんが散らかした部屋を片付けていると、ドロンコのケロちゃんが帰ってくる。お風呂へケロちゃんを入れ、部屋の掃除をしたら、ドーナツをあげて、本を読もう! 読みたかった本は屋根裏。でも、屋根裏にはうじゃうじゃの虫、蛾、ネズミ!
お話も楽しいけど、細かく描かれた絵が楽しい。同じ部屋が描かれていても、少しずつ違っていて、その違いを探すのも楽しい。何度読んでも、眺めても楽しめる。

バムとケロのそらのたび
島田ゆか
同じ「バムとケロ」シリーズ。今度はバムとケロはおじいちゃんの家に遊びに行くことにする。しかも飛行機を作って!
おじいちゃんの手紙を頼りに空の旅に出かけるが、びっくりするような場所を通っていく。
その一つ一つのシーン、説明はないけど、絵を見てるだけで楽しくなってしまう。読むたびにいろんな発見があって、子どもと一緒に「こんなところにこんなものが!」と一々自分の発見を自慢しあいながら読んでしまいまう。
このシリーズにはあと「バムとケロのおかいもの」「バムとケロのさむいあさ」がある。

森のサクランボつみ大会
二宮 由紀子
ハリネズミは脳が小さくて命にかかわるようなこと以外、覚えていられない。サクランボつみ大会で優勝できるよう練習することを約束していたプルプルとフルフル。フルフルは忘れないように手にメモしておいたので、翌日、プルプルを迎えに来る。でも、勿論、プルプルはすっかり忘れている。「すぐに用意するから」と家の前にフルフルを残して家に入ったとたん、もうフルフルのこともサクランボつみ大会のことも忘れてしまうプルプル。
もう爆笑の連続でした。
忘れるということでこんなに笑えるなんて。作者の目の付け所、すごい!
ハリネズミのプルプル シリーズ第一作。

キンモクセイをさがしに
二宮 由紀子
シリーズ第三作。今度はハリネズミの学校。でも、みんな物忘れがひどいというか、何もかもすぐに忘れてしまうので、何を習ったのか、習っていないのかも忘れてしまう。
今日はキンモクセイについての授業。ちゃんと忘れるのを予防するために先生は対策はしているのだが・・・・
第一作も第二作「イチジクの木のしたで」も面白いけど、私が一番面白かったのはこれ。息子も何度も大笑いしていました。
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