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京都人の舌つづみ
(自宅読書会2005年7月課題)


概要
京都の昔からの食べ物、食生活、その由来、など

感想
京都は結婚した1990年から住んでいるが、大雑把な大阪と違ってとっても生活全般が繊細なイメージがある。
京野菜と呼ばれる野菜、京都ならではの食べ方、その由来などが書かれたこの本は京都の食生活を理解するのに大きな助けになるのでは、と思います。
八坂神社がスサノオの命を奉っているということさえ知らなかった私。どれもこれも、新鮮で興味深い話でした。
著者は雑誌の編集者を経て、染物屋さんを営む人。
何代も京都で暮らしてきた家だからこそ知っている経験していることがいっぱい。
大阪では、「はりはり」は鯨と水菜の鍋だが、京都では、水菜とあげだとか… 京都だけに限らず、京都へ入ってくる福井の鯖や近江の鮒寿司などについても詳しく書かれていて、図書館で借りて読んだけれど、手元におきたくて、すぐに購入した。
居酒屋なども少し紹介されているが、店のおおまかな位置だけが書かれているだけで電話番号などは省かれている。その辺は、おしつけがましいガイドブックではない奥ゆかしさを感じた。
紹介されていた桜バーへその後、行ってみたが、店はすごい賑わいで、料理もオリジナリティがあって、おいしいものばかりだった。
京都に来ることのある人はもしくは、住んでいる人は読んでいて損のない本。


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