私の信条
手間をかける!
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●人生で優先していること
生きていく中で何を最優先していますか?
私は、2年ほど前までとにかくなんでも「はやくする!」ことを最優先していました。
食べるのも速い。
小学生の頃は、給食はクラスで一番か二番に食べ終わっていました。
高校生の頃、友だちと一緒にマクドナルドのシェイクを飲んだとき、友だちがまだ半分しか飲み終わっていないのに、私はもう飲み終わっていました。
成人式の式典の後、八尾市長との会食に参加しました。私や友人は市長の真ん前の最前列でした。
折り詰めのお弁当を私が食べ終わり、蓋を閉めたとき、隣の友人はまだ半分少々しか手をつけていませんでした。
市長は私に「遠慮しないで、最後までゆっくり食べなさいよ」と気をきかせて声をかけてくれましたが、もう食べ終わっている私がバツが悪いばかりでした。
そうした、数々の恥ずかしいことがありながらも、私は、速くすることに執着していました。
待ち合わせも、時間ピッタリもしくは、それより速く行くことをいつも心がけ(これは、当たり前かもしれませんが)、家を出かけるのも主婦と思えないくらい素速く用意していました。
これは、待ち合わせの時間や集合時間、映画の始まる時間などに絶対に遅れないようにすることが最優先なので、家の中がどんなにひっくり返っていようが、目的地からの逆算した時間には必ず家を出ないと気が済まなかったからです。
また、友人と旅行をしたときなども、身支度は素速く、いつも私は友だちの支度ができるのを待っていました。
けれど、友だちが「さあ、お待たせ!」と立ち上がったとき、「あ! 忘れ物!」と言うのは、私でした。
同じ距離を行くのなら、なるべく速く行けるよう、自転車も必死でこいで、とにかく、速くなんでもできるように心がけていました。
● 速さより丁寧さ
速さより丁寧さが大事だと思ったきっかけ。
● 何のために速くするのか、忙しいという言い訳について
鼻の頭、洗顔方法
製氷器、傘立て、
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