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すし萬 マッカランを飲む会

おでかけ 20011年2月 すし萬 マッカランを飲む会
the macallan ザ・マッカラン

京都甲南会で去年、初めてお会いした中川さんが、私の叔父と同じ会社の役員だったということがわかり、そのご縁で、松下冷機永和会《旧客員会》の「マッカランを飲む会」にお誘いいただいた。
場所は大阪市西区のすし萬。どんなお店なのか全く予備知識なしででかけた。集合は午後5時。心斎橋大丸に寄って、歩いて15分くらいで着けるものと心斎橋筋を北にぶらぶらと歩いた。長堀より北の心斎橋筋を歩くのは何年ぶりだろうか。10年以上たっているかもしれない。随分、様子が変わっていた。昔、長堀の北の心斎橋筋の東側にあったピザハット(だったと思う)の上のマンションに住んでいた友だちのお姉さんのお宅に遊びに行ったことがあった。だけど、もうそれらしきピザのお店はなかった。ブックオフが出来ていたり、見たことのないお店ばかりだった。そして、何より驚いたのは、韓国語らしき言葉を話す人たちの多さ。一見、日本人のように見えて、韓国か中国、台湾から来た観光客(買い物客?)が多いようだった。
御堂筋に出て、しばらく歩いてから、四つ橋を北に進んだ。四つ橋線「本町」の近くだと聞いていたけれど、散々迷って、集合時間から30分くらい遅れてやっとたどり着いた。(汗)
すし萬というお店、私は全く知らなかった(無知です)けれど、1653年(承応2年)創業の老舗。大阪名物「小鯛雀鮨」は、「材料は天然小鯛に限り、湖南米、京都在来の醸造酢、北海道産の昆布と全く粒よりの品を吟味いたしいまして、今日も尚、古法に則り薪(櫟)で炊飯するなど、大阪の贈答土産品の第一級品として、国内は勿論海外にまで名声をほしいままに致しております」とお店の商品ごあんないに書いてあった。太字のところには、いささか驚かされた。
けれど、その説明はおおげさじゃなく、なんとも言えないおいしいお寿司だった。(神戸、東京、横浜、名古屋にお店があるのに、なぜか京都にはお店がないのが不思議)
そして、マッカラン。やはり「知らないことばかりの無教養な」私は、初めて知ったのだが。シングルモルツのロールスロイスと呼ばれるお酒で、有名だそうだ。
しかも、中川さんが持ってこられたのは「The Macallane」。「The」が付いているのが一番いいものだとか。来られていたソムリエの女性がおっしゃっていた。
グラスに注いでもらい、ストレートで味わった。口にふくんだだけで、そのまろやかな味にしばし陶酔( 42度とかのアルコールに酔ったのか味わいに酔ったのか)。
料理もお酒もおいしく、そして素敵で愉快な方々との楽しい時間を過ごさせていただいた。下は料理や会の様子の写真。

ザ・マッカランを注いでるところ
ザ・マッカランを注いでるところ
のれそれ(アナゴの稚魚)の酢の物とタコ
のれそれ(アナゴの稚魚)の酢の物とタコ
茶碗蒸しなのか、あんかけのような料理
茶碗蒸しなのか、あんかけのような料理
お寿司 
お寿司

会の様子。十人にはとても広い部屋でゆったり。

じゃが芋ゴルフ競技でもらった賞品の車エビと白身魚のおしずし「よこほり」
写真が下手で残念。


じゃが芋ゴルフ競技の様子。手前のカゴに入っているのが小さなじゃが芋。


床の間の掛け軸を中心に参加者全員で。
掛け軸には
「すし萬の雀鮨をば食らいけり その日よきこと あるにかあらなむ」
と歌人の吉井勇氏の書
 

すし萬 本店
大阪市西区靱本町二丁目3−7
TEL 06-6448-0734
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